【n8n】n8nからLINEのbot(Messaging API)でメッセージを送る方法

n8nからLINEのbotにメッセージを送る方法を掲載します。

LINE DevelopersでMessaging APIのアカウントを作成しておいてください。

LINE Developers
LINE Developersサイトは開発者向けのポータルサイトです。LINEプラットフォームのさまざまな開発者向けプロダクトを利用するための、管理ツールやドキュメントを利用できます。LINEログインやMessaging APIを活用して、アプリやサービスをもっと便利に。

n8nで使うノードは「HTTP Request」になります。

n8nノード「HTTP Request」画像

HTTP RequestのParametersを設定します。

Method:POST

URL:https://api.line.me/v2/bot/message/push

Authentication:None

Send Query Parameters:オフ

Send Headers:オン

Specify Headers:Using JSON

JSON

{
  "Authorization": "Bearer LINEボットのチャンネルアクセストークン",
  "Content-Type": "application/json"
}

「"Bearer LINEボットのチャンネルアクセストークン",」の黄色い箇所のみ自身のアクセストークンに書き換えてください。

(チャンネルアクセストークンは長いですが全てコピーしてください。※改行されていても気にしないで)

注意:「"Bearer 」は消さない。後ろの半角スペースも消さない。最後の「",」も消さない。

ここまでの設定画像は以下です。

n8nノード「HTTP Request」の設定画像1

JSONまで書けたら次に下にある設定をします。

Send Body:オン

Body Content Type:JSON

Specify Body:Using JSON

JSON

{
  "to": "LINEボットの「あなたのユーザーID」",
  "messages": [
    {"type": "text",
      "text": "送りたいメッセージ"
    }
  ]
}

ここまでの設定画像は以下です。

n8nノード「HTTP Request」の設定画像2

ここまでできたら右上にある「Test step」を押して送られているか確認してください。

メッセージを送る前に自身のLINEでLINEボットを追加しておいてくださいね!

n8nからLINEボットで送られたメッセージ画像

しっかりとメッセージが送られてきました!

以上で解説は終わります。

他のノードと連携して様々なフローを作成してみてください!

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