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PowerShellのコマンドや活用方法ついて

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【PowerShell】ローカルアカウントのコマンドのみでドメインアカウントのコマンドプロンプトと管理者権限付きのPowerShellを開く方法

Windowsのローカルアカウントからドメインアカウントでコマンド操作をしたい場合は、基本的にローカルアカウントを一度ログアウトしてから「他のユーザー」からドメインアカウントへ切り替えが必要となります。 そのログイン切り替えが面倒くさいため、ローカルアカウントをログアウトせずにコマンドのみでドメインアカウントのコマンド操作できるPowerShell実行方法を掲載します。 まずはドメインアカウントに管理者権限を付けます。 ローカルアカウトでコマンドプロンプトを管理者権限で開きます。(PowerShellも可) 以下コマンドでドメインアカウントを管理者グループに追加しておきます。 ※「アカウントID」箇所を自身の使うアカウントに書き換えしてください。 net localgroup administrators アカウントID /add 次に、ドメインアカウントのコマンドプロンプトを開きます。 ※「ドメイン名」と「アカウントID」箇所を自身の使うドメインとアカウントに書き換えしてください。 パスワードが求められたらドメインアカウントのパスワードを入力してエンターを押します。

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【PowerShell】ファイル名が連番の複数テキストファイルの中身を一度に表示させるコマンド「Get-Content」(for文を利用)

仕事などで大量に送られてきたテキストファイル(証跡など中身を確認しないといけないテキスト)を確認するようなこと稀にありますよね。 今回はそのテキストファイルの中身をPowerShellコマンドで一度に表示する方法をご紹介します。 後半ではテキストファイル内の特定の文字列のみを表示する方法も記載してますので、少しでも需要があればと思っています。 前提 テキストファイルのファイル名が「文字列+連番.txt」などになっていることが理想的です。 「文字列+連番+文字列.txt」のように文字列の間が連番となっていても可能です。 今回の例ではCドライブにtestディレクトリを作成しています。 「C:\test」で実行していますのでご自身の環境に合わせて書き換えてください。 ファイル名:file1.txt ~ file10.txt テキストの中身には「file1」~「file10」と記載しています。 例:「文字列 + 連番.txt」の中身表示 10個連番のテキストファイルの中身を表示します。 ※ファイル数が多い場合は1行目の黄色い箇所の数字を変更してください。 「for

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【PowerShell】Windowsをスリープや画面ロックにならないよう操作し続けるコマンド-カスタマイズ

以前、下記記事にてPowerShellのコマンドで操作し続けるようなコマンドを紹介しました。 【PowerShell】Windowsをスリープや画面ロックにならないよう操作し続けるコマンドPowerShellのコマンドでWindows端末をスリープや画面ロックにさせないように操作し続けるコマンドを紹介その辺のエンジニアの記録管理者 今回はそのコマンドから少しカスタマイズを紹介しようと思います。 まずはおさらいです。 Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms while ($true){ [System.Windows.Forms.SendKeys]::SendWait("%{TAB}") Start-Sleep -Seconds 30 } このコマンドだと30秒に1回「Alt + Tab」のウィンドウ切り替え操作を行っています。 カスタマイズ1.何回実行されたかカウントしてPowerShell上に表示する。 Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms while ($

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【PowerShell】コマンドプロンプトからPowerShellを管理者権限で実行するコマンド

コマンドプロンプトからPowerShellを管理者権限で実行するコマンドを紹介します。 コマンドは同じですが実行方法は2パターンあります。 1. コマンドプロンプトを管理者権限で実行している場合 2. コマンドプロンプトを管理者権限で実行していない場合 1. コマンドプロンプトを管理者権限で実行している場合 の場合はコマンドプロンプトからコマンド実行後に直接PowerShellが起動します。 2. コマンドプロンプトを管理者権限で実行していない場合 の場合はコマンドプロンプトからコマンド実行後に「ユーザーアカウント制御」が表示され、「はい」を選択後にPowerShellが起動します。 コマンドプロンプトから管理者権限でPowerShellを実行するコマンドは以下です。 powershell start-process powershell.exe -verb runas PowerShellが起動できたはずです。 PowerShellのウインドウに「管理者:Windows PowerShell」と表示されているはずです。 因みにコマンドプロンプトから一般のユーザー権限でP

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【PowerShell】OS情報を取得するコマンド

PowerShellを開いて下記のコマンドを入力して実行 (Get-WmiObject Win32_OperatingSystem).Caption 画像の様にOS情報が表示されます。 ビルド番号を取得 レジストリ「HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion」の「DisplayVersion」にビルド番号が格納されている。 下記コマンドを実行することで取得できます。変数に入れていますが入れなくてもよい。 $RegPath = "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion" $RegKey = "DisplayVersion" (Get-ItemProperty $RegPath -name $RegKey -ErrorAction SilentlyContinue).$RegKey 24H2と表示されていますね! ただ単純に目視で確認したいときにはwindowsキーを押して「winver」と入力して開いてみてください。

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【PowerShell】Windowsをスリープや画面ロックにならないよう操作し続けるコマンド

設定が変更できないPCで操作をしていないときスリープや画面ロックにならないようにしたいですよね。 PowerShellを開いて下記のコマンドを入力して実行 Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms while ($true){ [System.Windows.Forms.SendKeys]::SendWait("%{TAB}") Start-Sleep -Seconds 30 } このコマンドは30秒に1回「Alt + Tab」のウィンドウ切り替え操作を行っています。 これによって操作をしているように見せかけているということです。 停止するにはPower Shell画面で「Ctrl + c」を押してください。 たまにコマンドの処理が途中で停止してスリープや画面ロックになっていることがあるのでお気を付けください。。 少し解説 Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms このコマンドは、PowerShell スクリプトで Windows フォーム(G

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